行動奇形学の基礎と応用

胎生期X線照射の行動催奇性


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●特色
行動毒性試験の手法とデータ評価のための必携書!
 本書は、胎生期に高線量X線を照射され、生育しえたラットに関する
行動奇形学的研究を取り扱っている。実験奇形学と行動中毒学を学際領
域とする行動奇形学は1970年代半ばにその位置づけと課題が明確になっ
た比較的若い学問である。それゆえ、この研究の意味が充分理解される
ために前半において行動奇形学の課題とそれに関連する
諸問題について述べ、次いで放射線防護の考え方が紹介されている。
 なお、行動奇形学は学際的な研究領域を持つことを考慮して、嫌悪性
学習事態と回避学習理論の概要、本文中にでてきた化合物に関する解説
を巻末に掲載した。
●造本・体裁・価格
 体  裁 B5判上製本 266頁
 発  刊 1986年10月31日
 定  価 25,000円(本体)
 特別割引価格 9,000円+税
●著者

 田巻義孝 信州大学教育学部特殊教育学科助教授

●内容目次
第1章 行動奇形学の現状と課題
 第1節 発生毒性と催奇形性
 第2節 生殖試験と行動催奇形性
 第3節 脳の器官発生あるいは組織発生の異常と行動催奇形性

第2章 行動奇形学の方法論的検討
 第1節 新医薬品開発と行動奇形学
 第2節 動物種、投与時期、飼育環境、測定実施時期、陽性対照、統計学的処理
 第3節 行動奇形学の検索項目
 第4節 行動奇形学における試験基準の確率

第3章 胎生期X線照射ラットにおける行動奇形学
 第1節 放射線被曝の生物学的影響
 第2節 胎生期X線照射ラットにおける食餌性条件づけ
 第3節 胎生期X線照射ラットにおける嫌悪性条件づけ

第4章 胎生期ないし新生仔期の放射線被曝による行動催奇形性
 第1節 胎生期ないし新生仔期の放射線被曝による行動催奇形性
 第2節 行動奇形学の試験基準についての提案

<付録A> 嫌悪性学習事態の解説
<付録B> 回避性学習理論の概要
<付録C> 化合物の解説

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